2014年11月01日

金魚と錦鯉が水中を舞う「アートアクアリウム」in二条城

2014年12月14日(日)まで、京都の二条城で開催されている
「京都 世界遺産登録20周年記念 アートアクアリウム城」へ行ってきました。


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当日券のチケット販売は4時半から、開場は夕方5時から!
それまで、二条城の二の丸御殿と日本庭園を拝観。

二条城は、言わずと知れた「大政奉還」を行った場所で
徳川最後の将軍、徳川慶喜が住んでいたお城です。


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↑東大手門から二条城内へ向かうと唐門があります。

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↑牡丹や鶴などの彫り物と金の装飾、色鮮やかで立派な唐門です。

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↑二の丸御殿 天候がイマイチだったのが残念。。。

二の丸御殿は、建物面積3,300平方メートル、33の部屋数、800畳余りの畳、
鷹や松が描かれた襖絵は、狩野探幽(かのうたんゆう)の作と言われています。
キュッキュッと鳴く、鴬貼りの廊下や大広間など、見どころ満載!
でも、撮影禁止のため二の丸御殿内の写真はありません。あしからず・・・。

二の丸御殿のあとは、日本庭園の散策です。

現在の二条城には、
江戸時代に創られた二の丸庭園
明治時代の本丸庭園
昭和時代の清流園の3つの庭園があります。


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↑二の丸庭園は、米国の日本庭園専門誌
 『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』で
 平成17年に10位、平成18年に8位にランクインしています!

二の丸庭園は、池の中央に3つの島、4つの橋を併せ持ち、
二の丸御殿 大広間上段の間(将軍の座)
二の丸御殿 黒書院上段の間(将軍の座)
行幸御殿上段の間(天皇の座)・御亭の主に
三方向から鑑賞できるように設計されてます。


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↑本丸御殿の前には、本丸庭園が広がっている

幕末に15代将軍・徳川慶喜の住居として
本丸御殿が建てられましたが明治14年に撤去。

現在の本丸御殿は、京都御苑今出川御門内にあった
旧桂宮邸の御殿を明治26〜27年に、本丸内に移築したもののようです。

この旧桂宮御殿は、仁孝天皇の皇女和宮が
14代将軍・家茂に嫁がれる前、約1年8ヶ月にわたって
住まわれた建物だそうです。

城内をぐるりと拝観し、少し早いけれど
チケット販売開始の1時間前に「アートアクアリウム城」の
当日券売り場へ。

しばらくすると、私の後ろに続々と列ができ始め
あっという間に、長ーーーーーーーーーーーーーーーい長蛇の列に!!
列の最後尾にプラカードを持って案内をしていました。
早めに並んで正解でした、ほっ。。。

やっと入場できたものの、すでに人の山、山、山・・・。
でも、かわいい魚たちを見て、テンションアップです♪♪


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↑球体の中で、錦鯉が悠々と泳いでいます
 上部から球体をつたって水が流れていて、表面が模様のように見えます
 子どもも、興味津々な眼差しで見入っていましたよ

他にも、こんな愛らしい金魚たちが♪

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色んな種類や色の金魚がいる中で、
私のハートをわしづかみにしたのは、この子たち!!
 ↓  ↓  ↓

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そのほっぺ、ど〜したのぉ〜〜!!!

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泳ぎにあわせて、ほっぺがゆ〜らゆら。
「ほっぺに、なに入ってんの〜」と思わず
金魚に、話しかけてしまいました。
愛嬌のある顔と泳ぎに、目が釘付け。。。。離れられません(笑)

魚種は、何だろうと思いつつ
帰りにまた、この金魚をみて和んでから退場しました(笑)



タグ:京都

2012年09月22日

京都 西陣でみた京町屋の坪庭


みなさんは、京都の「西陣」をご存じでしょうか。
そう、いわずと知れた西陣織の織物産業が集積する場所です!

たまに「西陣」という住所があると勘違いされるのですが
これは、その辺り一帯を指す言葉で西陣という住所は存在しません。

では、京都のどのエリアを指すのかというと
京都府京都市上京区から北区あたりで
上京区内、東の堀川通から西の七本松通、
北の鞍馬口通から南の中立売通あたりまでの範囲の中を指すと
考えられていますが、正確には定められていないようです。

今日、紹介するのはその西陣の街に今でも残る
京町屋の坪庭風景です!!

この日は「千両ヶ辻祭り」の催しで通常は見学できない
京町屋の坪庭を見学することができました。

※千両ヶ辻とは、西陣が最盛期だった頃についた通りの名前(辻・道の名前)で
 安倍晴明を祀る清明神社から西へ行った所にあります。


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↑京都を代表する写真家 水野克比古さんの自宅
 お祭りの日は、着物などを飾りお庭の雰囲気を盛り立てています


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また、水野克比古さんの自宅の向かい側には
明治初期の表屋造り町屋を修復した
水野克比古フォトスペース「町屋写真館」があり
水野克比古さんと息子さんの水野秀比古さんの作品が展示されています。


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↑水野克比古フォトスペース「町屋写真館」の中庭です。いい雰囲気です。

普段は、予約制で公開(入場無料)しています。
予約が無いときは閉館したままなので、
お立ち寄りの際は、事前に予約してくださいね。

↓水野克比古フォトスペース「町屋写真館」の連絡先

http://craft.kyoto-np.co.jp/osusume/mizunoshashinkan.html

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↑水野克比古フォトスペース「町屋写真館」のおくどさん。
 (おくどさんとは、台所のことです)


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↑天井が高く黒光りした梁に歴史を感じます

次に拝見したのは「願いが叶う松」のある坪庭です。
そのお庭があるのは、お誂え着物絵師
南 進一郎さんの作業場&お店の「夷風(いふう)」です。


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残暑厳しい夏の日、うずまき型の蚊取り線香とその香りに
懐かしさを覚えずにはいられません。
しかも、このお庭によくマッチしています。

コンセントに差すだけや置くだけの現代風の蚊取りマットが
ここに置かれていたら、さぞかし興ざめしたことでしょう。


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↑燈籠の横の赤松が「願いが叶う松」

この松に手をあてて願い事をすると良いのだそうです。
ずっと子供が出来なかった夫婦に子供ができたとか
就職が決まったとか、
願いが叶った人がお礼参りに訪れるそうです。


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↑お願い事をしています、何をお祈りしたのでしょう。
 私も願い事をしました♪

「夷風」では、着物の絵付け作業をはじめお庭も
無料で見学ができます。
予約が無くても自由に見学できますが不定休なのでご注意ください。

次に拝見したのは、NHK「美の壺」で紹介された坪庭。


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普段、このお庭は一般公開されていないのですが
この日は「千両ヶ辻祭り」だったので特別に見ることができました。


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↑障子とお庭の緑との雰囲気に、日本人の和の心を感じます。

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↑障子に寄り添うように座り、しばらく庭を眺め
 ほのぼのした気分になりました。
 いくら見ていても飽きることのない坪庭の風景でした。



西陣には、西陣織問屋以外にも
町屋を利用した料理店やカフェなどが点在しています。

パッと見た感じでは、店舗だとは分かりにくいお店もありますが
友達と彼氏や彼女とまたは夫婦で
色んなものを探しながらブラブラ散策するのも楽しいですよ♪



タグ:京都

2012年09月10日

日本三大秘境のひとつ「祖谷(いや)」と古民家再生 NO.2


前回の
日本三大秘境のひとつ「祖谷(いや)」と古民家再生 NO.1 
続きです!読んでいない方は ↑ ↑ をクリックしてくださいね♪



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↑<篪庵>の有る風景

今から約40年前、アレックス・カー氏は初めてこの集落(祖谷)を訪れました。
この地に魅了され当時空き家だった、築約300年ほどの
茅葺き屋根の古民家を購入し、しばらくそこで暮らしていたそうです。

フルートが趣味だったアレックス・カー氏が私の城と称したこの家に
小さな竹の横笛という意味の「篪(ち)」と
家を意味する「庵(いおり)」を合わせ<篪庵>と名付けました。


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↑建物の大きさも風格も<浮生>とは違う<篪庵>

この篪庵は、今のNPO法人「 篪庵トラスト」のきっかけとなり、
現在は「篪庵トラスト」が直営する宿泊施設にもなっています。

↓「篪庵トラスト」が直営する、築約300年の茅葺き民家ステイ<篪庵>

http://www.chiiori.org/
<篪庵>は、「桃源郷祖谷の山里」とは別の場所
祖谷の「釣井集落」内にあります。

↓アレックス・カー氏の活動に関するサイト

http://www.alex-kerr.com/jp/index.html

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↑<篪庵>の堂々とした玄関を入った目の前はキッチンになっていました
 左に見える襖には、アレックス・カー氏が
 毛筆で書いた「篪庵」の文字が見えます


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↑太く黒光した天井の梁、天井の高さが広い空間を
 より一層魅力的にみせています


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↑窓からの風景は、額縁に納められた1枚の絵画のようです

<篪庵>に宿泊される全体の約半数は、海外からのお客様だそうです。

ここには、具体的な何かがあるわけではありません。
何もないこの空間に身をゆだね昔ながらの日本の風景を楽しむ、
ただそれだけのために人はやってくるのだとか。

みんなで囲炉裏を囲み談話をする、
縁側に座り刻々と変わる風景をただひたすら眺める。
何をするわけでもなく、そこにいることだけを楽しむのだそうです。


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↑2つも囲炉裏があります!

アレックス・カー氏は、祖谷に戻り予約が入っていない時は
今もここで寝泊まりしているとか。
好奇心旺盛で誰とでも気さくに話しをするフレンドリーな方だそうで、
イベントで人を集めて楽しませることが好きなんだそうです。

私も一度、会ってみたいな。


ここからは、ガラリと変わります。
祖谷の観光名所のひとつ「かずら橋」を渡って来ました!


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↑幅約2m、長さ約45m、水面からの高さ約14mの「かずら橋」

平家の落人が追ってから逃れるため、
いつでも切り落とせるように作った吊り橋。

日本三奇橋の一つで、重さ5tのシラクチカズラで作られています。


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↑かずら橋の下を流れるの祖谷川
 水に濡れると緑色に変わる「阿波石」のおかげで、
 エメラルドグリーンの透き通った水面をたたえています


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↑みんな怖そうに「かずら橋」を渡っています

一歩でも踏み外すと落ちてしまいそうな緊張感がたまらない!
との理由から一部の旅行好きの間で人気になり
この「かずら橋」には、年間約35万人もの観光客が訪れるのだとか。

その甲斐あってか、死ぬまでに一度は渡ってみたい
「世界の吊り橋10選」にも選ばれています!
(日本からは、この「かずら橋」と静岡県の「夢の吊橋」の2つが選ばれています)

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↑それもそのはず!橋の床に渡された横木の間隔は約15cmも空いています

踏み外すと橋から足が突き出るに違いない!
過去に、そんな観光客はいなかったのだろうかと想像してしまいます。

昨日の雨で横木はしっとりと濡れ、ますます怖い。。。
動くたびに橋はユラユラと揺れスリル満点です。


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この「かずら橋」は、国・県指定重要有形民族文化財に指定されています。
3年に1度、架け替えが行われているそうで、ちょっと安心しました。

みなさんも機会があれば、このスリルをぜひご体感ください!!






タグ:徳島