2012年06月17日

藤森神社の「あじさい祭り」

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↑学問・勝運と馬の神社「藤森神社」参道の入口(京都市伏見区)

『勝運を呼ぶ神様「藤森神社」で雅楽と舞楽』のブログは
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DSCF6203.JPG 藤森神社、参道の入口にある鳥居には
 他の神社で見かける「額」がありません。

 境内にあった記述によれば、昔は
 「藤森大明神」の額が掲げてあったそうです。

 江戸時代、前の道が参勤交代の
 道筋にあったことから
 大名行列が神社の前を通ると時には
 大名は駕籠から降り、騎乗の者は下馬し、
 槍を持つ者は穂先を下げ
 拝礼をして通行する習わしがあったそうです。

 幕末の動乱期に、新撰組の近藤勇が
 これを悠長なこととして
 額を外し持ち去ったのだそうです。


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↑木の切り株に、しめ縄が張られている本殿横の「旗塚」

「旗塚」は、イチイガシの木で「いちのきさん」と呼ばれ
お参りすると腰痛が治るといわれています。

先ほど登場した、新撰組の近藤勇も参拝し
治癒したと伝えられているそうです。


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 本殿の東側には、
 大きなクスノキがあります。
 見えにくいのですが、
 右奥にあるのが「旗塚」です。

 また、本殿の南西にある手水舎の台石は
 宇治浮島の十三重の塔の第九層を
 あの石川五右衛門が持ってきたとの
 言い伝えがあるそうです。
 (写真を撮りそこねました。。。泣。
  機会があれば撮影してきます、
  いつになるかは・・・)





では、おまちかね、前編『勝運を呼ぶ神様「藤森神社」で雅楽と舞楽』のあとは
後編「あじさい祭り」のご紹介です!!
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昨日は、どじゃぶりの雨だったので、
天気が気になっていたのですが、今日は曇りのち晴れ。

ただ、雨に濡れたあじさいが見られないのが少し残念。。。
個人的に、濡れてなお美しく見える花は
あじさいと花菖蒲ぐらいではないかと思っています。


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↑人の背丈ほどある、あじさいにビックリです!大きい

DSCF6398.JPG そのため、普段はなかなか見ることの出来ない
 あじさいの裏側も余裕でみることができました。

 藤森神社の境内には、
 2箇所のあじさい苑があります。
 延べ面積約1500坪、3500株の
 あじさいが咲いています。

 が、宮司さんいわく今年は、
 寒かったりゲリラ豪雨だったりと
 天候不順なこともあり、あじさいの咲き具合は
 イマイチなんだそうです。

 でも、心配することなかれ!
 あじさいは、こんなにもキレイでしたよ。
 写真満載で一気にご紹介します。


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↑ぶどうの房のように白いあじさいが咲いていました。
こんな、あじさいがあるんですね。


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あじさいは、小さな花びらの集合体に思われますが
これは、花びらではなく「ガク」なんですよ。
花は、その奥にある小さく丸いのがそうなんだそうです。


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あじさいは、土の成分によって花の色が変わるといわれますが
同じ場所なのに、違う色の花が咲いているのをみると、疑問がわいてきます。
なぜだろう?もっと詳しく調べてみたい。。。


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トトロの道を歩くような子供の後ろ姿が愛らしい。

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勝運を呼ぶ神様「藤森神社」で雅楽と舞楽 


京都市伏見区(洛南)にある「藤森神社」は、
平安遷都以前から祀られている歴史ある古社で、学問・勝運と馬の神社です。

今日は、梅雨の花「あじさい祭り」に加え
「蹴鞠(けまり)」や「雅楽・舞楽」が
奉納されるということで、楽しみにやってきました。
(あじさい祭りと雅楽は、前編・後編に分けてブログ公開いたします)


後編の 藤森神社の「あじさい祭り」 ←はコチラをクリックしてね!
まずは、前編の「蹴鞠・雅楽・舞楽」をお楽しみください。

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菖蒲の節句(こどもの日)発祥の神社となるこの神社は
毎年5月5日に「藤森祭」が行われ
菖蒲は尚武に通じ、尚武は勝負に通じることから
「勝運を呼ぶ神」として信仰されています。

境内には、勝運を授ける水として「不二の水」という、
地下100mから湧き出る水があります。
地元の方はもちろん遠方からも、わざわざ汲みに来るのだそうです。


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↑「不二の水」汲みやすいように、ちゃんとジョウゴが置いてあります。
この日もおじさんがペットボトルに水を汲んでいました。

もちろん、私も勝運があがるよう願いを込めて
お水を飲ませていただきました、美味しかったです。


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 また、室町時代から走り馬が行われ、
 その後も藤森祭の「駈馬神事」として
 受け継がれていることから
 馬と神社とのかかわりも深いのだそうです。

 そのせいか、11月のお祭りには
 馬主、騎手、競馬関係者、
 競馬ファンの方々が参拝にくるそうで
 競馬の御利益スポットにも
 なっているようです。








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 いよいよ「蹴鞠」が始まります。

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↑この「蹴鞠」も立派な神事なんですよ。

「オウ」「ヤア」「アリ」と鞠の精霊の名前を
かけ声にして鞠を蹴り上げます。

その重さは約100gなんだそうです。
足の裏が見えるほど蹴り上げるのは、はしたないとされ
いかに美しく蹴り上げるかも技術の1つのようです。

和装で鞠を追う姿は凛々しくも見えます。
ラリーが続くと観客から「おお〜」と歓声が聞こえ
人だかりの中に鞠が飛んできたときは
逃げる人、鞠をキャッチしようとする人など、人それぞれ夢中になって見ていました。

そして蹴鞠のあとは、見たかった「雅楽・舞楽」が拝殿で行われます。


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↑拝殿に整列する「鳴鳳雅楽会」の方々。
藤森神社では、約80年の歴史を持つ「鳴鳳雅楽会」があり、
後継者育成に力を入れています。

今日、用いる楽器は
「笙(しょう)」「龍笛(りゅうてき)」「篳篥(ひちりき)」
「鞨鼓(かっこ)」「太鼓」の5種類のようです。


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↑「笙」です。この楽器は、吹いても吐いても音が出るので
呼吸そのものが音楽となる管楽器で、天から降り注ぐ光を表現しています。

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↑「龍笛」です。比較的高い音がでる管楽器。
天と地の間を縦横無尽に飛び回る龍を表現しています。


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↑「篳篥」です。低い音のでる管楽器。
地上にこだまする人々の声を表現しています。

この「笙」「龍笛」「篳篥」の3つは「三管」と呼ばれ
雅楽の合奏時に、なくてはならない中心的役割を担っています。
この3つが合奏することで、「天」「地」そして「天と地の間」をまとめ、
1つの宇宙を表しているといわれています。


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↑太鼓(手前の大きい打楽器)と鞨鼓(奥の小さい打楽器)
鞨鼓(かっこ)は「ヘンなカッコやな〜」とか「カッコいいね!」の
語源になったといわれています。


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↑雅楽では、あぐらをかくのが正式な座り方で「楽座(がくざ)」と呼ばれます。
手前に置かれているのが篳篥(ひちりき)です。


演奏が始まると、透き通るような清涼感に似た空間へと
一瞬でその場の雰囲気を変えてしまいます。

胸のあたりが、ほのかに温かくなり鳥肌がたつ感覚を覚えます。
生演奏を目の前で聴く迫力は、なんと心地よいことか。

私が初めて、雅楽を聴いたのは保育園の頃だったかと思います。
実家の近くにある氏神様の神社で小学校の6年間、
巫女をしていたこともあり、私にとって雅楽や御神楽は身近なものでもありました。

ここからは、雅楽の合奏にあわせて舞う「舞楽」が始まります。

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↑小学生の子供たちが舞う「童舞」。子供たちの緊張感が伝わってきます。

そして、大人の男性が「双龍」を舞います。
この舞楽は、二匹の龍がじゃれ合う様子を表すのだそうです。


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↑この「双龍」は、通常2人で舞うのだそうですが今日は1人で舞います。

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「舞楽」には、
中国・ベトナム・インド・ペルシャなどの音楽を起源とする「唐楽(とうがく)」と
朝鮮・渤海(現中国の東北地方)の音楽を起源とする「高麗楽(こまがく)」の
2種類があります。

唐楽による「舞楽」を左方(さほう)、
高麗楽による「舞楽」を右方(うほう)、
または、左舞(さまい)・右舞(うまい)と呼ばれています。

今回、行われた舞楽を上記に当てはめると
「童舞」が左舞、「双龍」が右舞になります。

ちなみに、この「右舞(うまい)」は
「上手(うまい)ことしたね〜」などの語源になったとか。
では、左舞が語源のものって・・・何?



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